プラセンタエキス

プラセンタエキス

最近多くのところで聞く「プラセンタエキス」。

美容の世界ではメジャーになってきたこの成分ですが、詳しい効果やその副作用などを知らないという方も多いでしょう。

ここではプラセンタエキスが肌にどのような働きがあるのか、副作用や使用上の注意があるのかなどをご紹介いたします。

プラセンタは栄養がたっぷりの成分

まず、「プラセンタ」とは何か。プラセンタとは「胎盤」の意味です。

胎盤はお母さんの子宮の中で赤ちゃんが育つためにとても重要なもので、生命を維持するための栄養素がたくさん含まれています。

この豊富な栄養素に着目して美容でも使用されるようになりましたが、プラセンタエキスは胎盤そのものではありません。

胎盤の中から細胞分裂を促す成分や他の栄養素を抽出したものがプラセンタエキスです。

このプラセンタの中身はアミノ酸、活性ペプチド、ムコ多糖体、ビタミン・ミネラル、核酸など、現在分かっているだけでも数千種類の成分が含まれているというすごい成分なのです。

化粧品に使用される材料としては、豚や馬のプラセンタが使用されています。

プラセンタエキスは厚労省に認可されている美白の有効成分です。

プラセンタエキスに含まれている数千種類の成分が肌にたくさんの効果をもたらします。

老化により、肌のターンオーバーが乱れると、排出されるはずのメラニン色素が肌に残り、シミや色素沈着の原因になりますが、プラセンタエキスにはアミノ酸、ビタミンなど様々な成分がたっぷりと含まれており、その豊富な栄養素が肌の細胞を元気にし、ターンオーバーが正常化されるのでメラニン色素が溜まりにくくなります。

また、メラニン色素のもととなるチロシナーゼ酵素を阻害し、メラニン色素の生成を抑えてくれるので、シミやソバカスの予防に繋がります。

この他にもニキビや赤みなどの炎症を抑えたり、アミノ酸による保湿効果もあったりと、とても優秀な成分なのです。

安全性の高いプラセンタエキスを見極める

プラセンタエキスは副作用がほとんどない成分ですが、安全性には気をつけて選ぶようにした方が良いです。

動物から抽出されているので、雑菌やウイルスなどをしっかり処理しているかどうかを見極める必要があります。

とはいえ、普通ではそれを見極めることはできません。

ですが、「生プラセンタ」や「フレッシュプラセンタ」など、加熱処理をしていないであろう表記がある場合は、避けた方が良いかもしれませんね。また、医療用以外ではホルモンを含む製品の販売は禁止されています。

なので、「ホルモン含有」を臭わせるような表記がある場合は、過剰な謳い文句の商品であると認識しましょう。

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