コスメ大賞常連コスメ!サエルと雪肌精の価格や口コミの違いを比較してみました!
Date:2019/8/14
雪肌精は、1985年発売のロングセラーブランドです。昔は美白といえば雪肌精というくらい美白化粧品としての知名度は高く、今もなおそのイメージは続いています。何十年も愛用している人も多いのではないでしょうか?
一方サエルは、さまざまな美白化粧品が登場した中、その美白専用のものが効かない刺激がきつくて使えないといった敏感肌の人専用に開発された救世主的存在の美白コスメです。
この2つは、使用感など似ている点も多いのですが、反面、肌質や好き嫌いでどちらかに必然的に決まってしまう要素も持っています。
こちらの記事では、両者の特徴や口コミなどを比較して違いを改めて分析をしています。参考にしてみてください。
雪肌精がロングセラーであり続ける3つの理由とは?
血行をよくし美白効果がえられると言われるトウキエキス、肌の再生を促進するハトムギエキス、保湿効果のあるメロスリアエキスなど古くから漢方など東洋医学で使われていた和漢植物がメインの成分です。
中国何千年ではないですが、どんなに西洋医学が発達した今でも、かなわない効果がたくさん秘められた天然の和漢植物のエキスが贅沢に使用されてことが人気を支える理由の1つとなっています。
消炎作用のある食物エキスももちろん含まれていますので、日焼けした直後にローションシートやコットンにたっぷり含ませて、しばらくパックしておくと、すーぅっとほてりがおさまり、その後の炎症を防いでくれます。
これは、今のようにさまざまな美白化粧品がなかった時代では当たり前のケアでそのときから雪肌精の信頼は続いています。
さっぱりとした使用感であるので、乾燥する時期や乾燥肌の人には物足りなく感じます。 コーセーもプレ化粧水として使うことを推奨していることからも単体での保湿力は若干見劣りします。
物足りない人は、保湿の高い化粧水の前のプレ化粧水としてダブル使いをすると、後の化粧水の浸透がかなりアップします。
ダメージを受けた時などには、雪肌精でまず炎症をおさえた肌に次の化粧水をしっかり浸透させることで、より効果が増します。
雪肌精の口コミの傾向を分析してみました
ベスト1:スゥーッとする清涼感が気持ちいい
ベスト2:毛穴がキュッと引き締まる
ベスト3:肌の炎症が落ち着く
さっぱりとした清涼感のあるものが好きな人にはかなり高い評価を得ています。
毛穴の引き締めや消炎作用と、これらの効果を含む11種類もの和漢植物がバランスよく配合されている証拠です。
ワースト1:アルコールの匂いがきつい
ワースト2:ヒリヒリする
ワースト3:美白の効果が分からない
一番多い口コミが、エタノールが含まれているので、アルコール臭いというものです。使用感も、敏感肌の人はヒリヒリしてしまいます。 ここが一番のネックだと思います。 化粧品にアルコールが入っているのが嫌な人はダメだと思います。 反対にすーぅっするのが好きな人には、手放せないものになります。
美白の効果は感じないという口コミも多いです。 実際、雪肌精の化粧水、乳液にはビタミンC誘導体やアルブチンといった美白成分は入っていません。
雪肌精は、和漢のエキスで肌を守り、シミを予防しくすみをとり除いて肌に透明感を与える毛穴が引き締まることで、肌表面がなめらかになり、影がなくなりトーンアップすることで美白効果があるという概念です。
つまり、直接メラニンに働きかけてくれる昨今の美白化粧水のような効果は少ないと思います。
雪肌精の使用が向いている方
雪肌精は、美白効果がメインというよりは紫外線などのダメージを受けた肌を丁寧にケアする目的が強いコスメラインになります。
ですので、見違えるほど白い肌を体に入れたい、体の気になるシミを目立たなくしたい。
このようなニーズをお持ちの場合は、他の美白化粧品をお使いになることをおすすめします。
サエルと雪肌精の共通点と優れたポイント
サエルより歴史の古い雪肌精がどういうものかを紹介してきました。 幅広い年齢の人に支持され続けるロングセラー商品で、何十年も手放せないものとなっている人がたくさんいます。
ただし、口コミにもあるように、エタノールが含まれていることから、その匂いが嫌な人、敏感肌の人や、肌トラブルの多い人にはあまり向いていないといえます。
そこで、そのような人におすすめなのがディセンシアのサエルです。
・さっぱりとした使用感
・肌に安心の優しい成分を使用
・外部刺激から体を守り、肌を本来の姿へ整える
このような共通点に加えてサエルであれば以下のメリットも加えることが可能となります。
ポイント1:敏感肌・トラブル肌に特化
ポイント2:特許技術による高い浸透力
ポイント3:シミのもとに直接アプローチ
サエルは、ポーラ・オルビスグループの敏感肌専用ブランドの敏感肌の人のための美白化粧品です。
美白有効成分がメラニンの元となるチロシナーゼを抑制して、メラニンを作らせないまた、メラニンが生成される前に黒くならないようにすると、徹底的にシミにならないアプローチをしつつ、お肌の環境を整えて、徐々に透明感のある明るい肌へと穏やかな美白効果を実感できます。
価格を比較してみましょう
サエル | 雪肌精 | |
---|---|---|
化粧水 | 4,860円 | 5,400円 |
クリーム、または乳液 | 5,040円(クリーム) | 5,400円(乳液) |
美容液 | 7,020円 | 5,400円 |
合計 | 16,920円 | 16,200円 |
基本となるアイテムの価格は、あまり変わらないようです。ただし、サエルは定期購入で10%OFFですが、雪肌精は、ドラッグなどで、割引価格で購入できることが多いので、実売価格はもう少し安くなります。
しかし、サエルと同等の美白成分の配合されているアイテムの場合は、定価もかなり高くなりますし、アイテム数が増えるので、雪肌精の方が高くなってしまいます。
美白ケアをするならサエル、緊急ケアなら雪肌精がおすすめ
ロングセラーの雪肌精も魅力ですが、やはり最新の技術をもって、シミへの予防、美白アプローチをしてくれるものを求めるのであれば、サエルの方がおすすめです。
使用感は似ていますが、やはり敏感肌特化型の美白化粧品ですので、肌に優しく匂いやヒリヒリ感もありません。
個人的には、アウトドアやスポーツ等で、日焼け、雪焼けの機会がある人には、今使用の美白化粧品とは別に肌の緊急消炎対策として雪肌精を購入しておくのも1つの手だと思います。
近所のドラッグストアで購入することもできますし、コンビニでトラベル用の少量セットが置いてあることも少なくありませんので活用頂ければと思います。
ぜひご自身の状況にあわせて使い分けてみてください。